12月の伝統行事、大みそか December traditions in Japan. N3-N2

Japanese learning podcast (by Japanese Nihongo Sensei) - Un podcast de Japanese Nihongo Sensei

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This episode is for advanced learners such as N3-N2 level. I talk about traditional Japanese events in December and especially on New Year’s Eve. 12月の伝統行事  12がつの でんとうぎょうじ Traditional Events in December **** word list **** 大掃除 おおそうじ the great cleaning (of the year) ほこり dust 仏教 ぶっきょう Buddhism 習慣 しゅうかんcustoms, habits お寺 おてら a Buddhism temple お坊さん おぼうさん a Buddhism Monk 忘年会 ぼうねんかい the year-end party お蕎麦 おそば Soba noodles 年越しそば としこしそば the soba noodles people eat on New Year’s Eve. わざわいを断ち切る ―たちきる to cut/stop misfortunes (to protect you) 長生き ながいき to live long 大晦日 おおみそか (=12月31日) 晦日 みそか the end of the month (an old Japanese word) 除夜 じょや (=おおみそかの夜) New Year’s Eve 鐘 かね Bell 除夜の鐘 じょやのかね Bell of New Year’s Eve. 除く のぞく to get rid of… 108回 108 times. *****scripts **** みなさん、こんにちは。元気ですか? 今日は、日本の12月について話をしたいと思います。 この前のエピソードで、日本のクリスマスとか、クリスマスで使うフレーズの話をしましたけれども、 日本には伝統的な行事、伝統的なイベントが12月にたくさんあります。 なので、今日は12月の伝統行事について話をしたいと思います。 12月は昔の日本の言葉で「師走」。 師走(しわす)っていう言葉がありますね。それは12月のことです。 えっと、お坊さん(=BuddhismのMonk)、お坊さんって言いますけど、お坊さん(=師)が忙しく走る、って書いて「師走」っていう読み方をします。ちょっとむずかしいですね。なので、まあ、12月はお坊さんが走る、もう忙しくて忙しくて、いつも走ってる。 それぐらい忙しい。それぐらいたくさんイベント、行事がある、っていうことですね。師走。 仏教(=Buddhism )の話をしましたけれども。 仏教で 伝統的なこと、12月によくありますね。 普通の家でも仏教のお寺(temple)でもやりますけど、何か分かりますか? クリーニング。 クリーニングを日本語でなんて言いますか? 掃除。 掃除=そうじします。日本人は12月にたくさん掃除をします。 大きな掃除をするので、大掃除、おーそうじ、って言います。大きな掃除って書いて、大掃除って言います。 まあ、意味は今までこの一年、今年一年ですね、たくさん汚れてしまった。例えば、積もって、accumulateしてしまったゴミとか、埃=ちっちゃいdustですね。 ごみとか埃をきれいにしようと。 綺麗にして 新しい年、次の年にいいラック(Luck=幸運)がくるように言うことで、あの12月 に掃除をします。大掃除をします。 なので、日本のニュースでまあ12月になると、よく大きなお寺で、たくさんのお坊さんが、ほうきとかですね、ちりとりを持って、お寺の中を掃除したりします。そういったニュースがよく、日本では、報道されますね。なので、12月の大掃除、これは1つの大きな伝統的な行事です。 あとは、 あの、日本の会社で仕事をしている人。 コロナの前だと忘年会=ぼうねんかいっていう飲み会をよくやりました。今はコロナがまだあるので、まあ、忘年会、おっきな 人数でやる会社はあんまり多くないかもしれないですけど、一年の最後のパーティーということで、忘年会という飲み会をします。まあ、これが、あのう、日本の会社 とか友達とか学生のグループとかでよくあることですね。忘年会。 あとは 12月の31日、 ニューイヤーズイブですけど。12月の最後、31日にあの結構イベントがありますね。 12月31日のことを大晦日(おおみそか)って言います。 昔の日本語の言葉で、毎月の最後の日を晦日(みそか)って言いました。9月とか10月、11月の最後の日、ミソカって言いますね。 で、大晦日。一年の、12月の最後だから、大きいみそかって書いて大晦日って言います。 で、12月31日の大晦日に日本人は、何かを食べる習慣があります。食べるcustomsがあります。 何かわかりますか? 12月の31日にお蕎麦、そばを食べます。 うどんとかそばのヌードルですね。このそばを食べるのが、日本の習慣です。 なんで、うどんとかラーメンじゃなくて蕎麦を食べるか? そばを食べる理由は、今年一年の悪かったこと=禍(わざわい)っていう言葉がありますけど、災いを断ち切る(=カットオフする)っていうことですね。で、蕎麦は、 うどんよりラーメンよりも切れやすい。 カットするのが簡単っていうので、悪いことも災いも断ち切る。 切りたい。 そういう意味があって、そばを選んでいると言われています。 で、あとは蕎麦はあの細く長くなってますね。うどんは白い、 太い麺がありますけど、そばはもっと細いグレーの、灰色の色で、もっと細い、もっと長いですね。だから、来年もまあ、これからも、 長く細く生きられる。長生きできるようにっていうことで、そばを食べます。これを年越しそば、年を越す=over the yearっていう意味ですか?across the yearっていう意味で、年越しそばで言います。これが大晦日に食べる、日本の習慣です。 あとは大晦日の夜、大晦日の夜を「除夜=じょや」って言います。 で、除夜の鐘っていうですね。イベントがあるので、後でまた Googleとかで、あの画像、写真を見てください。「除夜の鐘(じょやのかね)」っていうイベントがあります。 で、除夜、大晦日の夜に、大きなかねあの大体あのお寺ですね、Buddhism temple の中に、おっきな鐘があります。大きなbellがあります。 でそこで。 お坊さんが おっきな鐘を、えっとね、木の棒みたいなおっきな棒で 何回も打ちます。 何回打つかわかりますか? 108回。 108回ですね、108回打って、今までのあの悪いことを、除いて=get rid ofをして、新しい年を迎える。まあ、そういうイベントですね。で、仏教のあのう教え、仏教のあのteachingでは、人間には108個ぐらいの悪いSin(=罪)、悪いアイディア、悪い考えがある。 だから108回、 108回、その大きな鐘ベルを打って、 悪い考え、悪いアイディアをなくす=除く。 そういった意味で108回、大きな鐘をいただきます。 だから日本でお寺の近くに住んでいる人は12月31日、この鐘は多分聞こえますね。家に住んでてお寺の鐘が鳴る、108回鳴るっていうのが多分聞こえると思います。後は、あのう、日本の 大晦日の夜、まあ、世界どこでも、新しい年ニューイヤーのカウントダウンをしますけど。例えば、いつもオーストラリアのシドニーから始まって、シドニーとか香港とか、 上海とか。あとは、そうですね、あのヨーロッパとかイギリスとかアメリカのニューヨークとか、あのどこの国でも色々なカウントダウンのニュースをやっているかと思いますけど、まあ、日本でも、そのカウントダウンの花火とかカウントダウンのパーティーとか、あとはまあカウントダウンの、そうですね、ミュージシャンのライブとか、そういうのもやってます。まあ、伝統的なイベントもたくさんあるし、もっとモダンなカウントダウンとかもありますね。まあ、それが12月の日本のイベントです。 ちょっとたくさん難しい言葉があったので、後でまたスクリプトのところに キーワードとか書いておこうと思います。 もしまた何か質問があれば教えてください。 じゃあ、また今度。バイバイ。

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