Vol.233: 宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)1/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - Un podcast de Zero-Hachi Rock
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日本ワールドカップ決勝T進出!で盛り上がってますね。現地で見ていたサポーターにとっても一生涯忘れられない感動の瞬間だったことでしょう。音楽のライブやフェスでも、そんな風に感動してる観客を見て更に感動しちゃう板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」59人目のインタビュー、最初のエピソード。1959年、終戦14年後の日本から、27歳で僧侶として船に乗り渡米を果たした諦全さん。今から60年以上も前に降り立った地、アメリカに何を感じたんでしょうか。91歳となられても尚、元気にご活躍中。断片的に語っていただけるエピソードから分かる時代背景の違いや過酷さを想うと、現代の恵まれた環境に心から感謝したくなります。いつの時代にも、なるべくたくさんの人の中に「心の平穏」がありますように。少しでも多く後世に届けたい大切なものがたり。 まずはロサンゼルスにある高野山米国別院というお寺、主監としてのお仕事のこと。そして、お寺のご子息としてお生まれになった諦全さんが、僧侶としてアメリカに旅立つまでのお話を伺いました。91歳とは思えない元気なお声と記憶力にびっくりです。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.233 ・高野山米国別院主監としてのお仕事・110年前(1912年)に建てられたお寺・葬儀、法事、メモリアルサービス、ご祈祷・USCの世界宗教学科でMaster of Degreeを修了・ロサンゼルス、サクラメント、シアトルでご活躍・神戸商船の客船11000トン・風速35メートル、船酔いで大変だった・飛行機はまだ高嶺の花・お寺の息子(長男)・愛媛県大洲市少林寺・和歌山県高野山中学・21歳で高野山大学を卒業・中学校の先生として4年間勤務・英語ができたので英語も教えた・学長の考えで英語科目が必須・友人からアメリカに来ないか?との誘い・実家の僧侶の仕事をお手伝い・アメリカに行くとは考えてなかった・父からも行ってこいと推薦・渡米の記事が愛媛新聞に載った・終戦後14年の頃の日本・宗教関係者はVisaが出やすかった・新聞がインタビューに来た・時代は変わりました 収録場所:ロサンゼルス 関連情報・時計の話:oneclock リアルアメリカ情報 (36:39〜)・VRプロポーズとは!? *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 宮田諦全 / Taisen Miyata第七代主監高野山米国別院(ロサンゼルス)http://www.koyasanbetsuin.org 愛媛県出身。和歌山県高野山中学(大学)卒業後、中学校の教員として4年間勤務。1959年、27歳の時に船で渡米。USCの宗教学科でMaster of Degreeを修了。アメリカで日系人の中心となる場所としてある高野山米国別院ロサンゼルス、サクラメント、シアトルにて、開教師として60年以上の歳月を捧げている。
